経営に関する資料

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水道事業ガイドライン業務指標

水道事業ガイドラインは各水道事業体の背景となる主要背景状況(コンテキストCI:Context Information)と、水道事業活動全般を多目的に定量化する規格である業務指標(PI:Performance Indicator)から構成されています。これらの指標を把握することで、種々の側面から定量的で客観的な水道事業の分析が可能となります。

経営戦略

昭和28年に給水を開始以来、市民の皆さまの日常生活に欠くことのできないインフラとして上下水道事業の運営を担ってきましたが、浄水場や水道管の老朽化が進んでおり、施設の更新に多額の費用がかかったり、人口減少が進んだりなど、水道事業を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。
そのような状況の中、将来にわたり上下水道サービスの提供が安定的に継続できるかどうかを検証するため、中長期の財政計画である「経営戦略」を策定しています。

経営比較分析表

上下水道事業は住民生活に密着しているうえ、資産の規模が大きいことや、施設・設備の老朽化と料金収入の減少傾向(先細り)等を課題として抱えています。経営の現状及び課題を的確に把握するため、各種の経営指標を活用し、事業の経年比較や他公営企業との比較、複数の指標を組み合わせた分析を「経営比較分析表」により実施しました。

水道

※指標の解説は下記をご覧ください

総務省ホームページ

下水道

※指標の解説は下記をご覧ください

総務省ホームページ

事業評価

目的

  1. ⽔道事業・下⽔道事業それぞれの基本理念の実現に向けた企業経営を⾏うため、Plan『経営⽅針』⇒Do『事業実施』⇒Check『決算審査+事業評価等』⇒Action『予算編成』のマネジメントサイクルにおける「Check」部分を担います。
  2. 事業の妥当性・有効性・効率性などを検証し評価を⾏うことで、継続的に事業の改善や⾒直しを図り、次年度以降の事業展開に反映させます。
  3. 評価結果のホームページでの公開などにより、各経営指標を含めて情報公開を進め、事業の透明性を⾼めることで、ステークホルダー(お客さまをはじめとする利害関係者)との信頼関係を構築します。

評価方法

設定した成果指標の達成度や個別評価の項⽬等から、事業の総合評価を事業担当課において判定します。評価は「拡充・維持・縮⼩・改善・統合・廃⽌・休⽌・完了」の中から選択します。

結果

令和5年度事業評価(令和4年度実施事業)

・政策:05-02 安全で快適な暮らしの基盤を整備する
 ・施策:05-02-05 安全で良質な水道水を供給する
   水道事業 10事業(維持:10事業)
 ・施策:05-02-06 雨水・汚水を適切に処理する
   下水道事業10事業(維持:10事業)

※各事業の評価シートは下記をご覧ください

加古川市ホームページ

過去の結果

  • 令和4年度事業評価(令和3年度実施事業)

事業評価結果一覧 PDF(45KB)

  • 令和3年度事業評価(令和2年度実施事業)

事業評価結果一覧 PDF(46KB)

環境への取り組み

地球的規模で、地球温暖化等の環境問題への対応が課題となっている昨今、本市水道事業においても、公営企業の社会的責務として、環境保全に配慮し、さらにエネルギー効率がよく、環境負荷の少ない事業運営に努めています。特に電力使用に関しては全国の電力使用量の約0.8%を水道事業関連が占めており、水道事業はエネルギー消費型の事業となっております。
資源の有効活用の面から電力使用量の削減を行うとともに、老朽管の更新、鉛製給水管の取り替え、漏水調査など漏水防止対策に積極的に取り組み、環境負荷の低減に努めています。この取り組みについて、加古川市で行っている「加古川市環境マネジメントシステム」や「加古川市環境配慮率先実行計画」等を活用して進めています。

上下水道局の具体的な取り組み内容

加古川市環境マネジメントシステムの実施

  • 可燃ごみ排出量の削減
  • OA用紙購入量の削減
  • 電気使用量の削減
  • 地下漏水調査実施による漏水の早期発見
  • 建設工事に係る資材の再資源化(残土・アスファルト・コンクリート殻等建築廃材・再生財)など

加古川市環境配慮率先実行計画の実施

それぞれの職場における、不要な照明やOA機器の消灯、空調設備の適正な室温設定及び区分管理などを行っています。

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