災害時の対応

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上下水道事業業務継続計画(上下水道BCP)

上下水道は、市民生活にとって欠かせない重要なライフラインの一つであり、大規模な災害等で職員、庁舎、設備等に相当の被害を受けても、優先的に実施すべき業務を中断せず、また、たとえ中断してもできるだけ早期に復旧を図る必要があります。そこで、平成30年7月に「加古川市上下水道事業業務継続計画(上下水道BCP)」を策定しました。
この計画は、加古川市地域防災計画に定める災害対策業務中の応急業務に加え、通常業務のうち発災時に継続する必要性の高い業務を整理するとともに、災害の影響により制限を受ける資源(人、物、資金等)をあらかじめ想定し、業務執行体制や対応手順、資源の確保等について定めたものです。
加古川市上下水道事業業務継続計画(上下水道BCP)PDF(14MB)

隣接市町との連絡管の設置について

加古川市上下水道局では、隣接する市町との相互応援体制を整備し、災害などの緊急時に、水道水を安定供給することを目的として、播磨町、明石市、高砂市及び稲美町と、それぞれに協定を結び、双方の配水管の間に連絡管を設置しています。
これにより、被災等の影響で給水が困難となった場合でも、隣接する市町から応援給水を受けたり、加古川市から隣接市町への応援給水を実施することが可能となります。

No.市町設置時期応援水量の上限
1播磨町
(加古川市平岡町中野~加古郡播磨町古田)
平成10年4月
(連絡管:140m)
【加古川市から播磨町へ】 3,930立方メートル/日
【播磨町から加古川市へ】 給水可能な量
2明石市
(加古川市平岡町土山~明石市魚住町清水)
平成25年10月
(連絡管:12.2m)
【相互に】1,000立方メートル/日
3高砂市
(加古川市①米田町船頭地内②同町平津地内)
平成26年12月
(連絡管1:16m)
(連絡管2:16m)
【設置個所それぞれ相互に】
 1,000立方メートル/日
(合計一日最大2,000立方メートル)
4稲美町
(加古郡稲美町幸竹地内)
平成27年3月
(連絡管:16m)
【相互に】1,000立方メートル/日
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