【事案の発生日時】
令和7年5月4日(日)10時半頃、当該工事の現場(JR東加古川駅南側の国道2号線周辺)にて水が噴き出していることを確認しました。
なお、同日12時頃には止水が完了しており、周辺地盤の沈下防止措置(掘削、埋戻、転圧、仮舗装)についても実施済です。
【事案の概要】
当該事案は、老朽した水道管の布設替に伴い、新設した未供用の水道管の水圧テストをするため、準備として徐々に水圧を上げていたところ、水道管から分岐している空気弁の継手箇所から漏水し、地上に噴出したものです。
なお、漏水した継手の施工において、ボルトの締付に不備があり、水圧によりゴムパッキンにずれが生じたことが原因です。
【事案の影響】
当該事案は、既設管(水道)の老朽等に起因するものではなく、老朽管(水道)の布設替工事において新設した水道管(切替前)において発生した事案であるため、水の濁り等、周辺地域で利用する水道には全く影響はありません。
なお、現場周辺では、通行止めや片側通行などの交通規制が一時的に実施されました。
この度の事案では周辺住民を含め、多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。